分科会- SUBCOMMITTEE MEETING -

第1分科会 組織・運営【変わる親力】

会場久留米シティプラザ(久留米市)

討議題 次世代の保護者が生き生きと活動できるPTA
討議の柱
  1. わかりやすく、親しみやすいPTA活動へ
  2. 環境の変化にいち早く対応できる組織運営とは
現状と課題

 昔と比べ、核家族化の進行とともに、共働きの家庭が増え、PTA活動などの時間を確保することが難しくなっており、旧態どおりの組織運営を行っているPTA活動は会員の負担となっています。
 そのような状況のなかで、会員が負担に感じることなく、前例に捉われない活動など、組織のあり方や運営の方法を変える時期に来ていることが課題となっています。

討議題の趣旨

 PTA活動は、子どもたちの健全育成を目指し保護者と教職員が共に学び成長するために必要な場です。
 本分科会では、会員相互の連帯感を深め円滑な運営、合理的かつ効果的なPTA組織に変えていく「親力」とは何かを討議を通して考えていきます。

討議の視点
  1. わかりやすく、親しみやすいPTA活動へ
    1. (1)活動の目的がわかりやすいPTA
    2. (2)楽しく親しみやすいPTA
  2. 環境の変化にいち早く対応できる組織運営とは
    1. (1)合理的かつ効果的な組織
    2. (2)円滑な運営
第2分科会 研修・啓発活動【気づく親力】

会場サザンクス筑後(筑後市)

討議題 気軽に参加でき気づきを得られる研修・啓発活動
討議の柱
  1. 親力を高めるための研修とは
  2. 気軽に参加したくなる研修会の開催
現状と課題

 PTA役員や各種委員として活動を行っていると子どもの安全面や子育てに関する研修会、また母親を対象にした研修会等様々な研修会を受ける機会が他の会員とくらべ増えてきます。
 しかし単位PTAに持ち帰った後にうまく伝えることができなかったり、研修会を開催しても参加人員のほとんどが役員や各種委員であったという経験をされた方も多くいると考えられます。
 それは研修会を開催する手法が分からないことや、また型どおりの研修会の開催が一因であり、それらをいかにして克服するかが課題となります。

討議題の趣旨  価値観が多様化するなか、研修啓発活動は新たな形を模索する時期が来ていると考えます。子どもの成長を願い、促し、ともに成長することを望むことは、保護者共通の思いです。その原動力となる保護者の力の向上は、多様な価値観を超えて、保護者共通のテーマになりうると考えます。
 当分科会では学んだことを伝える研修会、魅力ある研修会の開催を提案し、学びから伝え活かす事が「親力」を高める事と捉え、討議を通して考えていきます。
討議の視点
  1. 親力を高めるための研修とは
    1. (1)学んだことをどのように共有し活動へとつなげればよいのか
  2. 気軽に参加したくなる研修会の開催
    1. (1)魅力あるテーマや手法の選び方
第3分科会 コミュニティ形成・連携強化・広報活動【広げる親力】

会場クローバープラザ(春日市)

討議題 固定概念に捉われない新しい広報活動
討議の柱
  1. 魅力ある情報発信とは
  2. 家庭・学校・地域に伝わる広報活動
現状と課題

 少子高齢化や核家族化、価値観の多様化などが進むなかで、様々な家庭形態が生まれています。都市部を中心に、地域社会と家庭とのかかわりが不十分な状況が、子育ての孤立感を抱えたり、PTA会員同士の結びつきの弱まりが子育てに関する悩みなどを相談できていないことへの要因となっているようです。
 このような現状のなか、PTA独自のホームページの活用や、PTA活動を地域の人をはじめ、より多くの人に知ってもらうための工夫を凝らしたPTA新聞の発行等も行っていますが、コミュニティ形成や連携をより強化するまでには至っていないことが課題となっています。

討議題の趣旨

 地域においては、地域の自治会や町内会、NPO法人、企業等社会を構成する様々な団体が共に協力し支え合う、地域コミュニティへのあり方が求められています。
 各団体がそれぞれの活動のPRを工夫しているように、PTAの広報活動においても、上述の課題を改善していくためには、既存の価値観や固定概念に捉われない柔軟なアイデアが求められています。
 本分科会では、PTAは学校を中心とした地域づくりの中心的な存在であることを自覚しながら、地域との連携や協働をより一層深めていくための有効な広報活動等について討議を通して考えていきます。

討議の視点
  1. 魅力ある情報発信とは
    1. (1)家庭・学校・地域の情報交換にはどのような「親力」が求められるか
    2. (2)会員同士がしっかりつながり、地域との連携協働を深めるにはどうすればよいか
  2. 家庭・学校・地域に伝わる広報活動
    1. (1)インターネットやSNSの良さを利用した、効率的で効果的な広報活動のあり方や情報伝達の問題点などに、どのように取り組めばよいか
    2. (2)PTA新聞をはじめ、PTAと学校が連携協働した情報の提供、発信が、より多くの地域の人に届くようにするにはどのような方法があるか
第4分科会 地域ぐるみの健全育成・支援・体験活動【つなげる親力】

会場ユメニティのおがた(直方市)

討議題 家庭・学校・地域でつくるトライアングル
討議の柱
  1. PTAとして担うコーディネートとは
  2. 三者の強みを生かした相乗効果の高め方
現状と課題

 学校を中心とした地域づくりが求められている今、少子高齢化や核家族化により、子ども会等の組織の廃止等が問題となっています。また、自治会への未加入世帯も増加し、各学校、各地域で企画開催されている行事への保護者の参加率は低迷しています。
 このような状況のなか、地域の人たちと子どもたちそれぞれが顔と名前がわからなければ、家庭・学校・地域でつくるトライアングルの成立は困難であり、子どもたちの健全育成も一層難しくなっていくことが課題となっています。

討議題の趣旨

 子どもたちと関わる時間帯は家庭・学校・地域でそれぞれ異なっています。今こそ三者がそれぞれの強みを生かし相乗効果を高めるようなトライアングルを組み、関わる時間帯を増やすことが、子どもたちの安心安全、健全育成に結び付くことにつながると考えます。
 本分科会では、子どもたちの健全育成のために、三者の連携をとるためのコーディネートをPTAとしてどのように担っていけばよいのか討議を通して考えていきます。

討議の視点
  1. PTAとして担うコーディネートとは
    1. (1)家庭・学校・地域をつなげるためにPTAとしてできること
    2. (2)負担感少なく継続できる取組みとは
  2. 三者の強みを生かした相乗効果の高め方
    1. (1)地域で強み(特技)を持った人材を生かす取り組み
    2. (2)子どもと関わる時間帯の差を生かすためにPTAとしてできること
第5分科会 教育問題(家庭教育)【育てて育つ親力】

会場苅田町立中央公民館(苅田町)

討議題 わたしが魅せる大人の姿
討議の柱
  1. お手本となる大人の姿とは
  2. 大人も育つ家庭教育
現状と課題

 近年の都市化、核家族化、少子高齢化、地域における繋がりの希薄化など、家庭を取り巻く環境が大きく変化し、家庭の教育力低下が指摘されています。家庭でのライフスタイルや意識も多様化し、それぞれが抱える課題も一様ではありません。特に、個性や自由を重んじるばかりに、他人や社会と接する機会や保護者自身が成長する機会が減少しているように感じます。加えて、家庭でのコミュニケーションの機会及び能力不足が発端となり、結果として子育てに自信を持てない保護者も多くなっていることが課題となっています。

討議題の趣旨

 子どもの生活習慣の乱れは学習意欲や体力低下をもたらすとともに、様々な問題行動の一因とも言われています。子どもが基本的な生活習慣、豊かな情操、他人への思いやりや善悪の判断などの基本的倫理観、自立心や自制心、社会的なマナーなどを身に付ける上で重要な出発点となるのが「家庭教育」です。
 本分科会では、子どもにとって一番近くに存在する社会である家庭において、一番身近な大人として、どうあるべきか、どう成長すべきか、育てて育つ「親力」を討議を通して考えていきます。

討議の視点
  1. お手本となる大人の姿とは
    1. (1)子どもに魅せたい大人の姿とはどんな姿であるべきなのか
    2. (2)コミュニケーションの機会や能力不足を補うために大人としてできることとは
  2. 大人も育つ家庭教育
    1. (1)子どもの成長に合わせて、大人も成長するためにはどうすればよいか
    2. (2)家庭・学校・地域が一体で取り組めることは何か
第6分科会 人権教育・特別支援教育【共に生きる親力】

会場おりなす八女(八女市)

討議題 他者を思いやり自分を好きになる子どもを育てる
討議の柱
  1. 多様性を認め合う取り組み
  2. 子どもの自尊感情を高めるには
現状と課題

 子どもたちにとって、多様性を認め合い相手を思いやる心を培い、調和や協調性を家庭・学校・地域教育の中で身につけていくことが重要になっています。
 保護者として各家庭で子どもの個性を認め、接し方を考え、共感することを共に学び、さらには、PTAが情報の発信源としてどのように活動を行っていくのかが課題となっています。

討議題の趣旨

 一個人の人権の尊重と命の尊さ、基本的な社会性を身につけるためには、子どもへの接し方、子どもの個性(多様性)を認め、正しい知識を学び理解を深め、大人が子どもへの模範を示し、伝えることが重要です。
 本分科会では、個性(多様性)を認め、双方で思いやる心、共に生きる「親力」を培うことで、子どもの自尊感情を高めるにはどうすべきかを討議を通して考えていきます。

討議の視点
  1. 多様性を認め合う取り組み
    1. (1)人権意識への知識と理解の向上
    2. (2)個性(多様性)の大切さ、命の尊さを学ぶ
  2. 子どもの自尊感情を高めるには
    1. (1)子どもの目線に立った接し方
第7分科会 ネットモラル・メディアリテラシー【見極める親力】

会場イイヅカコスモスコモン(飯塚市)

討議題 情報化社会で生きる力を身に付ける
討議の柱
  1. インターネットの利用のルールや情報との接し方
  2. 情報ツールの正しい利用方法
現状と課題

 内閣府による「平成28年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、スマホを所有している割合は、小学生で3割、中学生になると5割と、年々低年齢でのスマホ所有率が増加してきています。
 スマホでのインターネット利用に関する管理をしていると回答した保護者は中学生の保護者で9割、小学生の保護者で9割5分でした。しかし、フィルタリングをしていると回答した保護者は、中学生の保護者で5割を切り、小学生の保護者に至っては3割を切っている状況です。
 SNS等に起因する犯罪被害者は平成29年には1,800人を超え、その内の4割は小中学生です。
 私たち保護者はこの現状を踏まえ、保護者として必要なスキルを身につけ、どのようにして判断力を向上させていけばよいのかが課題となっています。

討議題の趣旨

 今やインターネットは生活とは切り離せない重要なツールとなっています。しかし、子どもたちにとっても保護者にとっても使い方を誤れば非常に危険なツールとなります。子どもたちのみならず、保護者も安全にこの情報化社会を生きていくには、保護者が情報を見極める判断力を向上させることが必要です。
 本分科会では、情報化社会の中で正しい情報を見極める「親力」を身につけるために討議を通して考えていきます。

討議の視点
  1. インターネットの利用のルールや情報との接し方
    1. (1)家庭でのインターネット利用のルール作りについて
    2. (2)必要な情報を読み解き見極めるにはどうすればよいか
  2. 情報ツールの正しい利用方法
    1. (1)正しい情報を取得する方法
    2. (2)プライバシーに配慮した利用方法について
第8分科会 災害対策【備える親力】

会場ピーポート甘木(朝倉市)

討議題 災害の際にPTAとしてできること
討議の柱
  1. 災害の経験を通して気づいたこと
  2. PTAとしての災害に対する備え
現状と課題

 世界有数の自然災害大国と呼ばれる日本は、島国であることに加え、その気候の特徴から、豪雨や台風等の気象災害、地震や火山の噴火など多種多様な災害に見舞われています。日本のどの地域に住んでいても、不慮の災害に遭う可能性が往々にしてあることを認識しなければなりません。
 災害は昼夜を問わず、いつ何時襲ってくるかわかりません。保護者と離れた時間、例えば学校にいるときや登下校時に遭遇する可能性もあります。そのような状況下において、PTAとしてどう備え、どう動けばよいのでしょうか。
 自然の前に人間は無力です。それにも増して、災害の前に子どもたちは無力です。しかし、その無力な子どもたちを大人がしっかりと守らなければなりません。この命題を遂行するために、PTAとして日ごろからの備えをどのように行っていくのかが課題となっています。

討議題の趣旨

 様々な災害の脅威から子どもたちを守るために、経験を活かして防災を徹底するとともに、PTAと他組織とが連携した取組みを行っていく必要があります。また、その取組みとして、災害前の備え、災害発生時の対応、災害後の活動に分けて考えることが重要です。
 本分科会では、地震や豪雨災害の発生時の現状やその対応を学ぶとともに、そこで浮き彫りになった課題を洗い出し、今後災害が起こった際にどのように学校、地域、行政などと連携し、子どもたちを守っていけばよいのか、また、子ども自身が自分の命を守る力を養うためにはどのようにすればよいのか、災害に備える「親力」を討議を通して考えていきます。

討議の視点
  1. 災害の経験を通して気づいたこと
    1. (1)災害時の状況及びPTAとしての動き
    2. (2)災害後の子どもたちの心の状態及びそのケア
  2. PTAとしての災害に対する備え
    1. (1)災害時における学校・地域・行政などとの連携
    2. (2)災害から子どもたちを守るための取組み
    3. (3)子どもの命を自分で守る力を育成するための取組み
特別分科会 シンポジウム【郷土(ふるさと)を愛する親力】

会場宗像ユリックス(宗像市)

討議題 郷土(ふるさと)の魅力を知り、継承する活動
討議の柱
  1. 子どもたちと取り組んだ郷土の魅力を見つける活動
  2. 郷土を誇れる子どもを育む
現状と課題

 学校を中心とした地域づくりが求められているなか、地域行事や活動に参加出来ていない保護者や子どもたちが増えて来ています。その要因の一つに郷土を知り、愛する意識の低下などが考えられます。多くの地域で行われている「世界遺産登録活動」や「郷土の伝統文化」などをキーワードとした、郷土の良さ・魅力を発見する取組みとの連携が重要です。
 また、「昔からその地域に住んでいる人と、転入してきた人」「農林水産業が盛んな地域と新興住宅地」などの意識差もあり、地域活動が弱くなっている所もあります。私たち保護者も地域活動への参加率も低下しており、そのような活動を次の世代にどのように引き継いでいくかが、喫緊の課題となっています。

討議題の趣旨

 郷土を愛する心を育むことが、地域行事や活動の活性化や学校を中心とした地域づくりにつながるのか、人々の意識の違いがある中でどのように「共通の意識」を醸成していくのか。そして、子どもたちと一緒に郷土の魅力を発見する取組みを通して、PTAや地域活動をどのように活性化し次世代に継承していくのか、郷土を愛する「親力」を討議を通して考えていきます。
 その参考として本分科会では、郷土の魅力を活かして、子どもたちが郷土を知る取組みをどう進めてきたのか、そこに保護者がどう関わるのかを紹介します。

討議の視点
  1. 子どもたちと取り組んだ郷土の魅力を見つける活動
    1. (1)子どもだけでなく、大人たちがどのように成長したのか
    2. (2)地域全体の底力をどのように養ってきたのか
  2. 郷土を誇れる子どもを育む
    1. (1)郷土の特徴や歴史をどのように伝えていくのか